こんばんは、今日は引数について書きます。

引数とは、関数を呼び出す際に関数に値を渡すことができその値を引数といい、引数を渡すと関数の中でその値を利用することができます。

関数に引数を渡せると、その値によって関数の処理結果を変えることができるので便利です。

関数に引数を渡すには、まず引数を受け取れる関数を定義しなければなりません。そのためには、関数の定義部分で、引数を受け取るための箱となる変数(仮引数(かりひきすう))を指定します。

書き方は

def 関数名(仮引数):

  実行する処理

例文としては

def hello(name):

print(“Hello”+name)

といった形です。関数に引数を渡すには、関数名(引数)として関数を呼び出します。渡された引数は、関数の仮引数に代入され、その値を関数の処理の中で用いることができます。

def hello(name):

print(“Hello”+name)

hello(“john”)

hello(“kate”) johnとkateが仮引数nameに代入される

結果、Hello john Hello kateと出力されます。

変数には、その変数が使える範囲が存在します。その範囲のことをスコープと呼びます。
仮引数や関数の中で定義した変数のスコープは関数の中だけとなります。よって、その変数を関数の外で使うことはできません。